-
『─往復書簡─ 満ちたり、欠けたり』 安西克彦・日高奈緒子
JPY 1,200(USD 7.62)
満月と新月の夜に、交わされた手紙。 離れた場所で暮らすふたりが、月に二度、言葉を交わす往復書簡。 日々のこと、昔のこと、好きな音楽のこと。 そして手紙の最後には、追伸のように、月にちなんだ一曲が添えられる。 満ちたり、欠けたりしながら続いたふたりの手紙と音楽を、一冊に。 全24曲の月のプレイリスト収録 月が満ちて欠けていくのを一つのサイクルとして、その一周目を「一月」、二周目を「二月」というように。日本では「月」という漢字を使って、暦を表してきました。 昔の人は夜空に浮かぶ丸い月を見て月日を数えていた。その生活のリズムは、月の満ち欠けと深く関わっていたのかもしれません。 そんな昔の人に思いを馳せたというわけではありませんが、月に一度、手紙のやりとりをしてみようと思ったとき、満月と新月の日に手紙を書くということに思い至ったのは、とても自然なことでした。 これは、東京と広島という離れた場所で暮らすふたりが、互いに月に一度、言葉を交わした往復書簡です。一年間、ふたり合わせて二十四通の手紙を書きました。 〈東京の月、広島の月(まえがき)より〉 目次 [第一回]ニュームーンバースデイ [第二回]いや、だいぶ戸惑いました [第三回]教室の正しげなこと [第四回]先生の赤ペン直し [第五回]東京の夜を歩く [第六回]満月の写真を撮りながら [第七回]お江戸の夜空に人工衛星 [第八回]少しずつ [第九回]春色の楽器 [第十回]雪の日の文フリ [第十一回]こんな曲でも口ずさみながら [第十二回]カタチとして [第十三回]斜めの渡り廊下 [第十四回]オザケンのライブの日 [第十五回]おーい、小沢くん [第十六回]温泉旅行は家族で [第十七回]静かに諦める [第十八回]ラーメンを食べました [第十九回]夏の悪口ばかり [第二十回]ルーキーから虹へ [第二十一回]白と青と茶色のガラス [第二十二回]海と引越しと船の汽笛 [第二十三回]月は鏡のように [第二十四回]行ったり来たりしながら ページ数:132 装丁:CARREL Design
-
エッセイは書いたことないから、ちょっと時間かかるけど、いい?
JPY 1,200(USD 7.62)
岡安圭子/まるまど/古村太/ワタシユキ/小杉弘樹/soco/安西克彦 著 にわか文筆家たちによる、かりそめ随筆アンソロジー エッセイを書いたことのない人たちに、「書いてみませんか」と声をかけてつくった随筆アンソロジー。創刊号のテーマは「サバ缶」です。同じテーマから書き始めても、文章が向かう先は人それぞれ。七人七様の「サバ缶」をめぐるエッセイを収録しています。 表紙イラスト/須山 奈津希 目次 サバ缶とひっぱりうどん 岡安 圭子 横並びで半分こ まるまど サバと缶で思い出した話。 古村 太 人は、これを何と呼ぶだろうか ワタシユキ ささやかなサバ缶であれ 小杉 弘樹 それのことでなんか思い出したんだけどさ soco 重さの正体 安西 克彦
-
凡人たちの日々 ─あるいはその飼育日誌─
JPY 1,000(USD 6.35)
すがのあかり(凡人1号) (著) ワタシユキ(凡人2号) (著・画) 安西克彦(凡人3号) (著) 棚貸し本屋で出会った、ごく普通の三人組「チーム凡人」によるエッセイZINEです。 本屋の店番、仕事、食べもの、家族、昔の記憶など、 それぞれの日常から生まれた文章を収録。 同じ「凡人」でも、年齢も仕事も暮らし方も違う三人。 それぞれの目線で、日々の出来事や考えたことを書いています。 これまで制作してきた「凡人」シリーズ4冊を一冊にまとめ、 新たに書き下ろし企画「凡人飼育日誌」を加えた合本版です。 有名人でも、専門家でも、文筆家でもない。 そんな三人の、ごく普通の日々を集めました。 〈目次〉 楽しいを重ねて、本屋と相方の十四年 飛べない鳥と泳げない私 チャオさんの音 焼きそばが降ってくる夜 甘ったるい孤独 夜道のファミチキ 藍色の背中、録画された夏 蜃気楼から届くオト 知らない家族 マイペースな猫たちと私の距離 私だけが知る道 ミッシーとミッスィー ページ数:106 判型:B6くるみ綴じ
-
『某日 完全版』 たけのまさ
JPY 1,430(USD 9.08)
SOLD OUT
川の匂い、猫の額、家族の食卓─日常のささやかな瞬間を繊細に綴った文庫サイズの日記本。2024年7月から2025年6月までの日々を綴っています。毎日が愛おしくなる、優しい言葉の宝箱。 (購入した方からの言葉) 日常は平々凡々。大きな事件はそうそう起こることなく、日々は淡々と過ぎていく。けれどたけのまささんのフィルターを通す日常は、とてもドラマティックだ。時折、添えられる短歌も、独特の視点が楽しい。(Sさん) 家庭で、職場で、帰りのスーパーで。たけのまささんが見ている世界をこっそりとのぞき見する気分でにんまりしながら読ませていただいている。(Hさん) ページ数 264 判型 文庫右綴じ
-
『わたしの現在地(2) ここは安心安全な場所』 植本一子
JPY 1,650(USD 10.47)
SOLD OUT
あなたとわたしの現在地をみつめる 植本一子のエッセイシリーズ (わたしの現在地) 早くも第2段の登場です 今回のテーマはここ数年通っている遠野のとある場所と馬についてです。 ふいに出会えた場所、人、そして馬たちが、わたしのその後の人生を変え、そして支えることとなりました。本には8遍のエッセイと、詩を1つ書きました。 さらにこのエッセイ集の主要人物であるとくさんこと徳吉英一郎さんに寄稿文をお願いしました。 「自分自身で生きる」とは、どういうことだろう。 馬たちと過ごす静かな時間のなかで、わたしは少しずつ自分を取り戻していった。 葛藤を抱えながら生きてきた心と、変わっていく内面を見つめた、小さな旅の記録。 偶然のように現れた、ギフトのような人や場所。この出会いがあったからこそ、わたしはひとりで歩き出す準備が整ったのだと思う。(本文より) 2025年6月14日 初版第一刷発行 2025年12月14日 第二刷発行 著者 植本一子 寄稿 徳吉英一郎 装丁 川名潤 校正 松井真平 協力 柴山浩紀 印刷 モリモト印刷株式会社 発行者 植本一子
-
『わたしの現在地(1) それはただの偶然』 植本一子
JPY 1,540(USD 9.77)
SOLD OUT
いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。 ーーー失われてしまったものや、残されたひとたちのことが、ここにはちゃんと書かれているように思います。(柴山浩紀・編集者) ーーー書き手としての一子さんのベストワーク。そしてもしかしたらこれは「エッセイスト植本一子」誕生の書であり、同時に、「日記作家植本一子」との決別の書なのではないか。(滝口悠生・小説家) 2024年12月1日 初版 第一刷発行 2025年6月1日 第二刷発行 2025年7月 第三刷発行 2025年10月 第四刷発行 2026年2月 第五刷発行 ※奥付けは二刷以降すべて二刷の表記で刷っております。 著者 植本一子 装丁 六月 校正 藤本徹 協力 柴山浩紀 印刷 ちょ古っ都製本 発行者 植本一子
-
『われわれの雰囲気』 植本一子 碇雪恵 柏木ゆか
JPY 1,430(USD 9.08)
SOLD OUT
ピコちゃんが倒れた! 約束の時間に友達が来ない。音沙汰もない。何かがおかしい。嫌な予感がする...... 。その予感は的中、友達はいまICUにいて、意識がないらしい。でも、コロナ禍では病院へかけつけることもできない。 目を覚まさない友達をめぐる日々の記録と、意識を取り戻してからの本人による日記を収録。 今振り返って印象に残っているのは、知っていたはずの「人間はみんないつか死ぬ」の中に自分が入っている自覚がなく、今回の怪我と入院でそれが「自分も死ぬ」になったことです。またうまく言葉にできませんが、スイッチがひとつ切り替わったかのようです。そしてそれを形に残せてすごくうれしい。 (おわりにより) 2023年5月21日 第一版発行 著者 植本一子 碇雪恵 柏木ゆか 装画 近藤聡乃 装丁 川名潤 校正 藤本徹 協力 柴山浩紀 ※帯の色はランダムで届きます
-
『十七回目の世界』 折小野和広
JPY 1,870(USD 11.87)
いしいしんじ、激賞! 第三回京都文学賞(優秀賞)の京都SF、ついに刊行! 「十三時十七分を超えろ」 一九八四年十一月十七日。京都・大山崎地区を襲った原因不明の大きな揺れ。そこにいた者、のちに入っていった者らは、ひとりとして帰ってこない。 閉鎖されたその地区=カヤに精神科医・尾上浩一は調査隊の一員として向かう。謎を解く鍵は子供の頃に離れ離れになった弟だった。 「私は、あなたに会ったことがあります」そう話しかけた。「覚えていませんか?」「いえ、たぶん初めてです、といっても昨日もおとついも会いましたよね」と彼女はほほ笑んだ。 驚嘆した。 小さな駅の周辺に、全宇宙のフシギと奇跡がこめられている。 ――いしいしんじ(作家) ページ数 238 判型 B6並製
-
『Books(tore) witness you. vol.5』 関口竜平
JPY 1,200(USD 7.62)
本屋lighthouseの日記ZINEシリーズ、vol.5です。 vol.5は2025年4月〜2025年9月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。 〈あとがきより抜粋〉 本、そして本屋のなかには幽霊がいる。すでにこの世にいない者、いないことにされている者、姿を隠すことを自ら選んでいる者、そういった幽霊たちの紡ぐ/綴る歴史が織り重なって地層になる。その重層的な記憶の一部に、私たちもなっていく。幽霊はどこででも生きていける。じっくり見れば、いつでもそこにいる。 ページ数 248 判型 文庫並製
-
『冷蔵庫をカラにする練習帖』 安西克彦
JPY 1,200(USD 7.62)
日々の暮らしの中で、ふと立ち止まって考えたこと。 不安な夜のこと、ひとりの時間のこと。 そして、そこから連なって思い出される、若いころの街や、 よく通った喫茶店、忘れられない食べ物の記憶。 本作は、現在の生活を静かに見つめるエッセイと、 過去の記憶をたどるエッセイから成るZINEです。 大きな出来事は起こりませんが、 生活の端に残る感情や、時間の重なりが丁寧に描かれています。 目の前の暮らしを書いているはずなのに、〈中略〉 過去の風景ばかりを追いかけてしまった。 (あとがきより) 食べること、暮らすこと、思い出すこと。 それぞれがゆるやかにつながりながら、 読む人自身の記憶にも、そっと触れてくる一冊です。 【もくじ】 やっぱりどん兵衛にしておけばよかった 眠れずに部屋の片付けを始める 冷蔵庫から卵が2つ減った 喫茶店〝雨の木〟の焼きうどんセット 涙は甘食の味 これを機に料理を覚えようとは思わないが 家事代行の人にポッドキャストを聴かせる 奥行き ルール 誕生日の電話と猫とカメラ 蝶の羽化は自分の意志とは関係ない いずれにせよ、明日から無職 ユー・ガット・メール あとがき 『冷蔵庫をカラにする練習帖』 2025 年12 月20 日 初版第1刷発行 サイズ 165mm × 110mm 発行所/早起き書房 印刷・製本/モリモト印刷
-
『日記発、小説経由、雑誌行き』金井タオル
JPY 1,650(USD 10.47)
SOLD OUT
「前々からやろうと思っていた、本にするための日記をいよいよつけようと思ったのは、小沼さんへ増刷分の印税を支払うために銀行まで歩く夕方の道すがらのことだった」(2023年11月14日の日記より) 小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』(つくづくポケットライブラリ)という本を編集したのだから、自分でもつくってみよう。そう思って、日記を書き出したのだがーー。目次だけ見れば全くそれとわかりませんが、日記本をつくりながら、なぜか段々と雑誌に近づいていく過程の記録、という意味でこれはたしかに日記本です。 目次 巻頭創作 日常生活の冒険ゲームブック「ダイアリー ゴーズ オン」太田靖久 日記 2023年11月14日-12月31日 続・おかしな雑誌のつくりかた 『つくづく』vol.134 特集=日記 手前味噌 『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』小沼理 プロボケの不定期雑談 野毛で逢いましょう 無限階段#8 青野利光(スペクテイター発行人) ドラマ批評 『エルピス』を飲み込めなかった夜 宮田文久 第三者視点 お相手=小沼理 取材・構成=碇雪恵 「金井タオルのキッカリ30分」の2回目(ほぼ初対面の読者をゲストに迎えて) うろ覚え人生録ーーあとがきから読みたいひとのためのあとがき 雑誌巻末小説未遂ーー「イミテーション・カルボナーラ」金井タオル 「手前味噌」は、著者/担当編集者が自らの本について紹介する不定期連載。今回は、小沼理さんに書いていただきました。 「無限階段」は、『つくづく』創刊号についての好意的な意見のみを取り上げるために制作したつくづく休刊記念増刊号『自家中毒』に続く形で『つくづく別冊①』『月刊つくづく』としぶとく続き、何度も終わる自己PR不定期連載です。 ページ数/210 判型/A5変形
-
『超個人的時間紀行』藤岡みなみ 編
JPY 1,650(USD 10.47)
『超個人的時間紀行』 A5/116ページ/1500円+税/2024年5月文学フリマ初売り 安達茉莉子、岡田悠、小原晩、小山田浩子、久保勇貴、JUNERAY、瀬尾夏美、pha、パリッコ、吉川浩満、藤岡みなみ 装画:Ayumi Takahashi タイムトラベルZINE第二弾。 暮らしの時間をふくよかにする方法とは。 記憶を継承し未来につなぐためには。 売り上げの一部が能登半島地震の義援金として寄付されます。 キーワード:戦争、酒、災害、花、宇宙、音楽、富山、広島、歴史、記憶の継承、など 目次 私の氷見/藤岡みなみ Three Threads/JUNERAY 土星の輪をくぐる/久保勇貴 酒、イコールタイムマシーン/パリッコ 空飛ぶ記憶/小原晩 こことどこかをいまといつかを/小山田浩子 ぶつぎりにされた時代をつなぐ/瀬尾夏美 音楽の中では時間が止まっている/pha 25時間の録音データ/岡田悠 歴史のリプレイ/吉川浩満 そのピザは他のピザより分厚い/安達茉莉子 (版元HPより)
